OYAMOUNTAIN

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蓼科山(長野県)

 

初心者向けだと?冗談だろ!?

何なんだ、この急登は!45、いや90度あるだろ・・・・・・・

延々と続く急登。それが蓼科山

初めての登山、山決めで頭を悩ませている人たちに有益な情報を!

 

 

すみません。取り乱しました。

しかし、これだけは一番に伝えたい。その思いが先行した結果です

 

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今回は、八ヶ岳の最北端、蓼科山の銀世界で身を削ってきた話

 

おつとめを終え、スーパーでおつとめ品おにぎりを買い

ザックに荷物をまとめ、深夜3時出発

 

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深夜3時まで、きちんと仮眠出来たのか気になるって?

どの山行くかずっと考えてましたよ、ずっと

1週間以上前から毎日6時間以上考えてたのに直前まで決まらず

※話を盛る節のある私だけど、これは本当

 

行くことも、日にちも決まっているのに肝心の山が決まらない

欲しいものが明確なのにお金がないのと同じくらい悲しい

今欲しいものは、残りわずか&40%OFFのスントだよ!そろそろXmasだね♪♪

 

item.rakuten.co.jp

 

北横岳にしようか、蓼科山にしようか、赤岳にしようか

散々、悩んで蓼科山にした理由

(因みに、決定したのは高速を降りてから。どの山も降りるところ同じだし、取りあえず向かった)

 

初心者向けでありながら、北横岳と比べ大変そう

さすがに赤岳は一人でいきなり行くのは絶対違う。過信しすぎ、事故の元

何より最初が急登らしい

やっぱりキツくて自分の苦手な方をチョイスしたいし~。そんな感じ

息の仕方すら分からなくなる程、急登が本当に苦手。

十中八九、無意識で歩いてる登りは。(あれ、これ危なくない?)

 

 

とはいえ、蓼科山も初心者の山(誰もが提唱している)

どのブログを見ても、初心者向けと断言しているので

そうか初心者の山か!

と、信じ込んでしまった無垢な私

 

今回はあらゆる初めてを試すための山行でもあるから

あまり登ることそのものに重きを置いてはいなかった

 

 

試すってのは以下の内容

 

①笑っちゃうくらい高いサーモスが本当に一日経ってもカップ麺を完成させるパワーがあるのか。そして山頂で食べるカップ麺は本当に旨いのか。

やってみないとわからない、お湯の状況を踏まえておにぎりも持って行った

 

②新しいアイゼンの装着は問題なくできるか。及び、歩きやすいか・・・(ピッケルは今回は山が山なので車に置いていった)

登ってみないとわからない山の状況を踏まえて、万能軽アイゼンをザックにぶち込んでおいた

 

③アウターは山頂以外は暑くて着れたもんじゃないのでフリースを用意。これで寒くなく、頂上まで行けるか。そして、雪山用の手袋これいかに。

歩いてみないとわからない山の状況を踏まえて、勿論アウターといつも使ってるグローブもザックに忍ばせておいた

 

 

 

 

 

<それでは、スタート>

すっかり自宅→関越大泉に慣れたもんで順調な滑り出し

スマートに乗り進めたはいいが、アホみたいに眠い

 

山での滑落・遭難より到着するまでの事故のが心配・・・と

セーフティドライバー西岡、早くも高坂SAに逃げ込む

 

休憩タイム早すぎるだろ!!!

せめて群馬くらいまで行っとけよ!!と思ったと思います

私もそう思いながらも、吸い寄せられてました

 

 

30分だけ仮眠して再出発だ!とアラームをセット

見事、目が覚め・・・・zzz

眠い私 vs 朝7時には登り始めたい私

 

  WINNER 眠い私

 

結局、5時半頃に起床し高坂SAを出ることに

 

 

 

更なる追い打ち。またしても眠い・・・・・・

 

このまま走行するのは困難と判断し甘楽PAに避難

ちょっとだけ眠ろうと思ったが空腹で眠れない

 

 

( ゚Д゚) おにぎり食べちゃお~っと

 

 

カップ麺がダメだったときようの貴重なおにぎり・・・

半分食べました

 

お腹を満たしたら元気が出てきて目も覚めたので、再々出発!

 

 

その後は順調にブイブイ爆走を続け

見事8時には登り始められそうな感じで結果オーライじゃん!と

登り始める予定だった7合目登山口を目指したところ

 

 通

 行

 止

 め

 

おいー!聞いてないよ!調べたよ!!!

と、嘆きたいところでしたがそんな暇はないので

女神茶屋登山口へ移動、急げ!!

 

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先日購入したスタッドレスタイヤがまだ届かないので

登山口まで行くのも危うければ撤退も視野に入れていたが、案外大丈夫だった。よかった

 

 

割とすぐ到着したうえに、こちらのがコースが長く

こっちで正解!と通行止めに感謝

 

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さて、歩き始めますか!とウロウロ

 

ウロウロ ウロウロ ウロウロ ウロウロ

ウロウロ ウロウロ ウロウロ ウロウロ

ウロウロ ウロウロ ウロウロ ウロウロ

ウロウロ ウロウロ ウロウロ ウロウロ

ウロウロ ウロウロ ウロウロ ウロウロ

ウロウロ ウロウロ ウロウロ ウロウロ

ウロウロ ウロウロ ウロウロ ウロウロ

ウロウロ ウロウロ ウロウロ ウロウロ

 

 

え?どこ、登山口。ん?どれ???

 

 

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20分くらい見つけられないまま辺りをうろついた。これはバス停の看板

 

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結果的にこれの向かい側にあった。この写真を撮っているとき背にしてたのが入り口だった

 

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うろついてるとき発見。ぐ、軍用だと!?そそる・・・・今回は我慢

 

 

トラブルまみれではあったがなんとか開始

予定より2時間遅く出発 ですが、十分遅くなる前に下山可能!

 

 

 

 

開始数分後、頭上に大量の『?』(今度はハテナまみれだ)

 

 

 

え!? え!? え!?

 

 

 

 

雪がない。全然ない。白くない。

谷川岳のあの感じは?ねえ、白銀の世界は?

 

本格アイゼンどころの騒ぎではない

軽アイゼンすら用無しな雰囲気

 

んー、弱ったな。練習しに来たのになぁ~

とりあえずノーマルで進む

 

 

歩き始めてから約30分ずっと、

ですよ、。パンダでもいるのかよ、熊よかいいか

 

このだいぶパワフルに育ってた

腰くらいまであるをかき分けてそこそこ急な登り

 

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が終わったと思ったら、岩 (笹と岩のダブルタッグ、雪は一体・・・)

結局この岩、山頂までずっと続いてた

 

普段だったら大好きな岩場にヒャッホーイなんだろうけど

今日はその、アイゼン使いたいんですけどぉ~~~~~~

 

 

進んでいくと途中からびっしり凍った雪に覆われた岩

 

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これだ!こういうの待ってたんだよ!!!

取り出したのは軽アイゼン。(ぇ!?)

 

傾斜がすごすぎて初めてのアイゼンを嵌めてる余裕ない

コイツで攻める!

 

しかし、このアイゼン殆どの条件をクリアできる

案外、優秀なアイテムかも。急に愛着わいてきた

 

木の根、岩場、土、もちろん雪にとオールマイティに歩ける

着脱が簡単。持ち運びにgood!みんな大好きおにぎりサイズ 

 

 

登るにつれやや心許なく、いよいよ12本出すかな~

という瞬間が何度かあったが

12本は張り切りすぎだわー。と何かと理由を付けてスルー

 

(と、いうことで②アイゼンは試せませんでした!次こそ!!)

 

 

 

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歩き始めて1時間~1時間半くらいたったころから

全く足があがらない、前に進まない、なんていうかツライ・・・

こんなに動けない私を私は知らない。なぜ?

 

 

答えは簡単だ。笹から岩と姿は変えつつも

現在、そしてこの先もエッグイ上り坂

 

急登に次ぐ急登

正直富士山のときよりよっぽどつらい

 

諏訪の富士が本場の富士越たわー。

と、トボトボ歩いていたら数人が追い抜いて行った

 

抜かされるなんて絶対いやだ!

と、普段の私ならスピードアップするはずだ。でもそんなの無理・・・

易々と譲ってしまうほどの急登、それが蓼科山

 

 

山をはじめたばかりの頃、初心者向けという甘い言葉に誘われ

モノスゴイ疲弊し下山。❝もうネットなんて信じない!❞

と、誓ったあの横瀬二子山(埼玉県) - OYAMOUNTAIN

 

これにそっくり

あれからいくつかの山に挑んできた今の私なら

あの時程辛くないのかな~

ちょっとまた行ってみたいような気も!

 

 

辛い、ツライ、と思いながらも、諦めようとは全く思わず

ヒーヒーフーフー言いながら歩く

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そろそろ、テッペン!?

 

道中はどうであれば、やり切れば味わえるテッペンの感動

至ってシンプル、それが登山の醍醐味

ただ登って降りる、ずっと歩く

それだけなのに、それだけだからこそ素晴らしいって持論

 

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山頂の矢印から結構遠いよぉぉぉぉ~

でも、この手の岩は大好物

すぐそこ頂上と思うと全然辛くない!不思議

 

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山側は、岩と雪が作り出す、男前な私

 

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崖側は、雄大な自然が生み出すクリーンな私

 

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最近覚えた、画像加工で必要以上に輝いている私

3枚目、要らないねこれね。景色全然映ってないね。でもいいの。きっと需要あるはず

 

 

遠くに見える山々を眺めているとき

時間が止まったんじゃないかと思う

 

 

本当に止まってる。時計壊れたかも・・・(よし、スントか!世代交代か!!)

そんなシナリオもありだが、正しく時を刻むスイスミリタリー

 

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そうだった、山頂手前でこのまま滑落するかもしれない・・・

と思うほどの強風が5分くらい続いた

 

なんとかザックを岩に立てかけ、フラフラと風に煽られながら

ヨロヨロとザックからジャケットを取り出す

取り出したはいいが、ゴーゴーと唸る風

着られない。というか、立ってるのもシンドイ

 

岩にしがみつき、中途半端に取り出してしまいバサバサと

宙をさまよい狂うジャケットを手放さぬよう必死

 

サムイ。凍傷だ。と、買ったばかりの雪山の本にあった

凍傷になったときのページを思い返す

 

 

思考回路ショート寸前セーラームーンより)になりかけたとき

 

先ほどまでの強風が嘘のよう、無風・無音になった

なぜかすごく感動

 

轟音からの、無音にモノスゴイ感動した。山っていいなが、また増えた

 

無風になったと同時にジャケットを羽織り天にも昇る気分だった

暖かいって素晴らしい

凍傷になりかけた気がした指に新調した手袋をはめると数分で回復

 

(凍傷は気のせいでOK、手袋は機能性OK、で③も確認完了)

※キノセイでOK、キノウセイOK。ラッパーかYO。しかし我ながら上出来

 

 

歩いているとき、暑いと思うことがあればすぐに脱ぎ

脱がないにしろ、チャックの開け閉めで対応できたり

何より、軽くて扱いやすいので非情にフリース便利!

 

汗をかかないようにすることがベストとあるが、

まず汗をかかないなんてことは無理なので

そんな汗っかきな人こそ、歩いてるといはフリースで十分!

ただ、ジャケット必携。風吹いたらフリース、弱すぎ。

(用途に応じて使える上にどちらもその役割を果たせたので③クリア)

 

 

 

 

ジェットコースターの5倍は怖い山頂手前もなんとか通過し

遂に、頂点GET!!!

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見事な、ブルーだ。

白と青の組み合わせに人気が集まる理由は多分この爽やかさだ、清々しい・・・

 

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どうです、この雪に埋もれるヒュッテ

 

 

 

 

それでは本日の主役

サーモス山専用の実力はいかに。(メインイベントです)

 

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膨らんでいます

 

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あ、肝心のサーモスを写すの忘れたのと、これあれだ

食べているものが何かラベルをこっちに向けたほうが良いね。場数を踏まないとだめねやっぱり。

 

 

きちんと熱湯でした!!(雑すぎる・・・急すぎる。)

 

 

 

 

 

 

あれ?鴨だしそば、味薄いなぁ。お湯入れすぎたか?

・・・・・・・・・あ。

食べ終わってから見つけた、後から入れるタイプのだしの袋

(これは、サーモスに罪はない!つまり①湯加減OK。)

 

 

 

よ~し、気を取り直して、カレーうどんを食べよう!

 

そこに再び強風(嫌な予感

あろうことかカップ麺がひっくり返る(予感的中

ザックにひっかかる(予想を遥かに超える結果

 

 

 

カレーはダメよ。せめて鴨だしの時にして!!

 

 

残ったカレーうどんを食べる。しっかりと味が濃い!美味い!!

ザックにしっかり、かほりがしみ込んでいる

※家に帰ってザックを念入りに掃除しました。逆に良かったかも!

 

 

 

次からはラーメンをやめて、ココアにしよう

そんな悲しい気持ちにもなったが、諦めない。いい方法を考える!

次回の山頂クッキングに乞うご期待

 

 

とまあ、これもサーモスは悪くない。ちゃんと完成してたし

残ったカレーうどんも美味しかった

(つまり、②山頂でのメシは本当に旨いのか!これも確認完了)

 

 

 

1時間ほど、食事と景観を楽しみながら太陽に照らされ

キラキラしている雪を見て有意義な時間を過ごし、下山

 

 

 

 

 

以下、駐車場まで写真はない。それには理由がある

カメラなんて持ってたら無事降りられない。以上!

 

 

溶け始めた雪がつくる悪路、さらには急な坂道

この坂なら転げ落ちたほうが早い・・・

寝不足か疲労か?いや寝てたろ自分。などウダウダ自問自答

とにかく滑る、下山マスター西岡、絶不調

 

 

もうだいぶ平地まできたとき根に足を引っ掛けて

まるでドミノ倒しのドミノそのものになったかのようにバタッと倒れた

生まれ持った身体能力の高さをこれほど有難く思った瞬間はない

 

瞬時に手を前に出し、手が泥まみれになる程度で済んだ

今回はこれで済んだからよい。もしこれが平地ではなく、崖だったら・・・

手を出したってどーにもならん状況に陥ることだって十分に考えられる

 

更には、途中道迷いをしたのでは???と心配になった

結果的に今回は、ただの心配だったからよいが本当に迷って日でも暮れていたら・・・

と、数多くの危険と隣り合わせだ

でも、大丈夫!!!!!安心してください。入ってますよ!山岳保険

 

もうほら。山が好きじゃない?しょっちゅう行くじゃない?

いつどうなるかわからないし、私の帰りを待つかわいこちゃん達が大勢いるじゃない?

もしものことを考えるとね

 

 

 

ともあれ無事駐車場に戻りまず最初に嬉しかったのは

 

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車内泊用のあったかモコモコスリッパに足を通せたこと

 

 

でもって、落ち着いてタバコが吸えたこと。美味いよねー。運動後のタバコ

辞める気ないよね?いやあるよ。

 

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30分くらい、ボケッと帰り支度しながら思いついたんだ

 

 

よーし、お金がないから下道で帰ろう

 

日頃より自分の発想力、判断力及び、適応能力には我ながら天晴れだと思う

同時に、突拍子もないアイデアにより振り回されるのが、楽しかったりする

 

長野からすぐそこ東京の自分の家まで約200㎞

今から5時間かけて下道で帰るだなんてアホなのかと

よぎらなかったといえばウソになるが

思いついてしまったらもう止められない、決行!

 

 

群馬つったらイニシャルDっしょ。峠っしょ!

 

 

途中この先、長瀞って標識みたときにはさすがに

何やってんの自分!と思いつつも興奮状態。楽しすぎるわ

登山と同じくらい深夜高速と峠ドライブを満喫し無事帰宅

 

 

泥とカレーで汚れたお山道具をきれいに洗って

今日も一日、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

技術、体力、装備が不十分という現在の状況を知るよい山行となった

でも続けていれば、高尾の坂道がなんともなくなったように

蓼科の急登も『なんのそのになる』と確信できた一日でもあった

 

次はもう少し雪が深くなった頃に今回見送った北横岳へ

春先までにレベルをあげらたと自分で実感ができれば

やっぱり赤岳、阿弥陀岳いきたいなあ~

 

 

今、欲しいもの ❝スントと体力❞

一部変更です

※体力は、他人からもらえないけど、時計ならもらえる。待ってま~す♡

 

 

 

 

追記

今回は、長く書きすぎた。書いてる時に既に気が付いたが

読み返して確信した。『3分で読めるショートver』書こう

ここまで読み終えた方、お疲れさまでした。

 

 

 

オクトス(東京都)

 

雪山に魅了された。

 

更なる、景色を追い求め、本を買った。

 

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高尾山へハイキングに行ったことをきっかけに

こんなにどっぷりハマるだなんて誰が予想していたでしょうか。

 

 

数か月前に購入した都内近郊の山を知るための本は

山行前の資料としてそれなりに役立ち

どの山に登ろうか選定するのに重宝しました。

 

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少しはグレードアップしているでしょうか、自分。 

 

 

スマホで調べるのもそりゃとても便利で素晴らしいですが

折り曲げたり、書き込んだり、現地に持って行って

その場で読んで確認したりするのに、本はとてもgood.

圏外でも確認でき、電池がなくてもいつでも読めて安心。

 

 

そして、日を追うごとに汚れていく冊子快感を得られる。

自らの手で汚していくことに喜び・・・変態なのでしょう。

 

 

 

 

雪山へ行くにあたり、やはりピッケルは必要だ!

と、再確認しまたしてもオクトスに。

 

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人より寒がりな私の手を守る、手袋。

オーバーグローブとしても使えるそう。中にはフリースの手袋も入っている。

 

 

 

 

 

どう考えても現在の私が-20℃の世界に飛び込むことは

ありえもしないのに

この絶妙なタイミングでカシオは売り込みを開始した。

 

-20℃に耐えられるGショックはいかがですか?

お金のない私のYahoo!メールとGメールの両方に情報を吹き込んだ

 

 

 

 

でも大丈夫。

私には気に入っているスイスミリタリーの時計があるから!!!

 

 

・・・・・一応、防水機能と耐えられる気温について確認しよう

 

 

マイナス環境下での利用に不向きで防水もイマイチ

そんな場合のことを考慮して念のため

届いたメールは消さずに取っておこう。念のため。

 

 

 

 

神様、私の休日はすべて

晴天でありますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オクトス(東京都)

 

今日は愛用している登山靴S-8を履いて登山用品をみに目白へ

 

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行くつもりで前々から予定を立てそれが実行できたときの喜びと言ったら・・・

これは例え買い物であれ同じ

つまり今、気分がとてもいい。そういうこと

 

 

私が気に入っているのはゴローだけではなく登山用品店オクトスもだ

店舗の規模と、店員の質がすごく合う

製品の性能や値段に大きな差がなければ絶対、売ってる人で店を選ぶ

日本製、持ってる人が少ない、店員と馬が合う、しかも安い

 

これだけ理由が揃っていてここで買わない理由がない

www.oxtos.co.jp

 

 

 

なぜ今日S-8を履いていったのか。

右足に少し気になる箇所があったからだ。店に相談をする前に

靴下を二枚履きにしたら改善があるかも?

と、検証をかね歩き回った。結果は良好。なのでゴローはまた今度

 

 

来月で半年を迎えるS‐8

そのころには栄養剤ワックスを買いにゴローへ改めていく

※通常手入れ10~15回に1回くらいで栄養剤ワックスらしい

 

 

 

 

 

話はオクトスに戻る

 

と、その前に。

ご存知の方も多いと思うが私は車の運転が好きだ

しかしそれと同等で好きなモノがある

 

 

それがこれだ(またか・・・・ってのは禁句)

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可愛すぎる・・・・

 

いつ見ても、どれを見ても本当にかわいい

動物の赤ちゃんくらい癒される・・・・・

 

ちなみに最近、運転中は決まってAFN

American Forces Network、米軍放送網)

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アメリカンかぶれが!!!!!

 

 

どうとでもおっしゃってください

気に入ったものは気に入ったんだから仕方ないさ

くだらないトークに嫌気がさしたら試してみてよ

 

 

 

 

今度こそ話はオクトスに戻る(脱線が過ぎるね)

 

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今日の目的は以下のものを見る、もしくは買うこと

 

アイゼン、ヘルメット、ピッケル、ゲーター

シュラフ、テント、70Lザック、スノーシューetc

 

 

 

 

 

入店しとりあえずウロウロするが30秒もせず

店員を捕まえて話をきく

初めての道とかメニューとかでもすぐ聞いちゃう

 

 

2時間くらいかなー

ああじゃない、こうじゃない、でもそれって!?

なるほど、へぇ~

じゃあ、これは?おお、すごい!!!

 

 

沢山の話を聞かせてもらって本当は全部欲しかったけど

総額20万はくだらない

それは無理!庶民の私にそんな散財無理!!したいけど無理!!!

ということで、必要最小限に留めた結果

 

 

 

 

 

《本日の戦利品》

 

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※アイゼン用のケース、オマケでつけてくれた

ピッケルとテント買うときに使ってね、と割引券くれた

※今度一緒に山登ってくれませんか?

 とお願いしたら、素敵な営業スマイルくれた・・・・笑

 

 

ヘルメットとピッケルは最後の最後まで悩んだけど

次の山へ行ってみて決めることにした

 

話によると冬の八ヶ岳や南ア、北アに行きたいならピッケルは必須

ただ、S-8では厳しいだろうから冬用の靴が必要・・・

 

となると、靴が買えなければ冬の八ヶ岳ほかへは行けないし

行けないなら今はピッケルは不要だしということで断念

 

お金があったら買って今すぐにでも行くけどね!!!

 

でも冬山の装備品をちゃんと見せてもらって、担がせてもらって

使い方も聞けて実りのある時間だった

あれだけ説明してもらって即購入できずスミマセンOrz

 

 

一番、聞いてて頭を悩ませたのはテント泊に必要なもの諸々

当然だけど、テントだけじゃなくて

外・中に敷くもの包まって寝るためのシュラフ

 

しかも、私が一目ぼれしたシュラフ(もうそれしか買うつもりない)

それを持っていこうと思うなら、70Lザック必須

 

 

夏ならなんとか今のザックでもテン泊OKと聞いて購入したし

今日もそういう説明をしてくれたけど冬は不可能と言い切ってた

 

 

気持ちいいね~

そのくらいハッキリ言ってもらえるのが好きだわ!

 

『まぁ、こうしてああして、そうすればなんとか行けるかも?』

『いやでも、やっぱりこっちのがいいですよ~』

とか、どっちつかずな話されると

で、結局ダメなのダメじゃないの?ってなるから本当助かる

 

 

 

つまりだ。

冬の靴、テン泊するために必要なモノを入れるザック

これが買えない今の私は冬山テン泊は諦めるしかない

と、なる

 

まずは、夏のテン泊で経験を積んでそれから

そう自分に言い聞かせた

 

 

 

今日購入したのは、今の靴にも冬用の靴でも付けられる

ちゃんとしたアイゼン

それから、谷川岳の山頂で思っていた以上に雪が深く

下手したら膝まで埋まることが分かったのでゲーター

 

 

でもって、ここで買う必要も予定も全くなかったのだけど

店員さんがいい人だったから

Amazonより1000円高いけどサーモス山専用ボトル!!!

 

 

師匠に教えてもらったサーモスボトル、あれから数日

毎日毎日、アマゾン・楽天・メルカリと探しまくってたけど

結局目の前にあると買っちゃうよね

値段については後悔してない!!それより早く山で使いたい

 

 

 

これがあれば、多くの人が味わっている山頂カップ麺が食える!

これがあえば、大好きなミレービスケットと共に紅茶が飲める!

しかもこれ、夏は氷入れておけば中身はずっとキンキンらしい~

 

夢が広がる~

 

早速、次回の山でと思ってカップ麺を業務スーパーで調達

が、しかし家で普通にケトルで湯沸かして食べちゃった!

 

あほなの!!?

 

でもって、ミレービスケットのこと考えてたら

ムショーに食べたくなってミレービスケット探し開始・・・

 

三大ビスケット『ミレー』『アスパラ』『たべっ子』

ミレーだけなかなか売ってないんだよ

 

 

レア度とカロリーが異常に高いミレーを本日のおやつに決定

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一袋食べたら500kl余裕の超え。無論もう完食しました

おまけで個人的ロングセラー ポテトフライ

 

甘いの食べたらしょっぱいの食べたくなるのはわかってるから

私のことだから私が一番よくわかってるの!

 

 

が。しかし・・ひとつ把握できていなかったことが

口の中パッサパッサしちゃってさ

汁的なものが飲みたいな~~~なんつってコレ!

 

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今日は朝から炭火焼きポーク食べたし運転席に座ってペダル踏んでるだけだから

大変なことになったぞ!運動しなくては!!!

 

これ以上続けると登山ブログではなく食べログになってしまうのでただちに終了

 

 

 

 

あ、最後に。例にもれずオマケ

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わかるかな?

顔がさ、粉吹芋(コフキイモ)みたいでしょう~

 

これね、谷川岳で日焼け止め忘れてて

盛大に日焼けした。もう皮むけてきた

 

牛乳赤ちゃんって言葉がふとよぎる

 

 

 

 

 

 

オマケ・その弐

 

あ、目白といえば平田君とこの整骨院(LiB)!

と思って帰り際に通ってみたら定休日でした・・・

 

▼是非、おすすめ。佐々木さんのブログも面白いよ~

整骨院LiB-PersonalFitnessRoom- | 目白・椎名町・下落合の整骨院・整体院・パーソナルトレーニングジム

 

 

 

では、本当に終わり。次の休みの山決め開始

グッバーイ

 

谷川岳(群馬県)

 

クライマーズハイをご存じだろうか。

群馬県みなかみ町にある土合駅(日本一のモグラ駅)

これを一目見たくて

登山を始めたばかりの私はこの夏どうしても谷川岳に行きたかった

 

 

しかしそれは叶わず

季節は冬に片足を突っ込んだ秋の終わりを迎えていた

 

そして、山登りをはじめて半年足らずの自分には

雪山は来年の冬までお預けかな・・・

 

そんな風に考えていたが、今日記念すべき雪山デビューを果たした

奇しくも、私が夏に見送ったこの谷川岳

 

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13日 深夜一時頃

関越に乗りひたすら爆走。(法定速度は守ってます※2度目)

山行前夜はどうしてこんなに目が冴えるんだ。全然眠くない

 

深夜 3時頃

谷川岳ロープウェイに着いたはいいが所持金の都合上無料駐車場を探すことに

でないと、ロープウェイ往復チケットが買えない

 

深夜 4時頃

ようやく見つけた無料駐車場に停め、車中泊。もはやプロの領域。安眠

※忠霊塔横のスペース車10台ほど収容可能

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早朝 7時頃

8時のロープウェイ運行開始より少し早く目が覚めた

食料調達のため町へ戻る

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午前8時 いよいよアタック開始

 

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こちらが登山に挑む者としてワンランクアップするための雪山への切符

やるからには登頂!

 

 

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おぉ。なんかてっぺんだいぶ白いぞ。やるからには・・・やるからには・・・

 

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えぇ!てっぺんどころの騒ぎじゃないぞ・・・ やるからには・・・!

 

念のため、数人に『16時までに下山連絡なかったら母親に電話するように』

と、伝える準備の良さ(心の弱さではない。万が一に備えられるできる女だと評価する)

 

 

ロープウェイに揺られること15分ほど

標高があがるにつれ、私のやる気もメーター振り切れるレベルであがる

 

遂に、降り立つ銀世界

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( ゚Д゚)ポカーン・・・・・・・・・

 

え。誰か居ないの?誰か居てよ・・・・

アイゼンって要るの要らないの?この雪の具合ってどうなの。

というか、どっちに進むの?あっち?そっち?

 

 

基本的なことから、実践的なことまで何もわからない私の前に

一人の神が現れた

 

目の前でアイゼンを付けている。

私は確信した。この雪は、アイゼンが必要なんだ。

今日私はこの人についていこう。

 

光の速さでの即決だった

 

 

更にこの神、とても良い人で、話も合うし

なんといっても記念すべき山友達第一号となるのである

しかも、今後私にとっての師匠になるに違いない

 

 

本題から大きく逸れるが、私はなんとかして山友達を作ろうと

やれ、掲示板で声をかけてみたり

超絶インドアな身内を捕まえては誘い、断られを繰り返していた

 

山友達なんて、都市伝説だ。とさえ思っていた

もうこのまま、己を追い込む熱血登山スタイルでゆこう

熱いハートがあればそれでいい。友達なんて要らない!

 

そんな矢先、まるで駅のホームで運命の人を見つけたかのような

・・・違うな

ショーウインドウに飾られた煌びやかな鞄に心を奪われたような

・・・全然違うけどまあ、そこはなんでもいい!

 

とにかく、何の前触れもなく極めてナチュラルに友達ができた

こんな漫画みたいなことが起こり得るなんてやっぱり山は凄い

 

▼そんな私のお師匠であり山友達第一号の神ブログ、是非!

谷川岳ブルー - 週末は大冒険

 

 

毎度のことながら脱線しがちではあるがつまり

アイゼンを装着して登山開始ということである

 

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この程度の雪は想定内。まだまだ序の口

 

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恐らく目指している、トマの耳、オキの耳(だと信じている)

 

 

 

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歩きながら自分の身に何が起きているのかわからなくなるくらいの絶景が多々あった

 

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登ってみたい山に挑むのは、欲しいものが手に入る感覚と似ている

登頂できた時は、欲しいものが手に入る以上の喜びが残る

 

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鍵がかかっていた。中を覗くと体育用具室みたいな雰囲気だったと記憶している

 

 

比較的平坦な道のりが続き、おおよそ半分

しかし谷川岳のホンキはここから

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以下、絶景と絶壁に言葉を失う

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後半は、私の好きな岩が続く比較的急登が多く純粋に楽しめた

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そして、岩を越えた先に待つのは

埼玉県民には想像もつかない真っ白な世界

しかも良質なパウダースノー

※正直ゲレンデの雪とは比にならない仕上がり

 

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無垢な小雪ちゃんに足跡をつけ

 

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無垢な雪子ちゃんには手形を付け(え、なんか浮いてる!押したのに、浮いてる!?)

 

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新雪の上を駆け上ったウサギの痕跡に感動

 

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勿論、ウサギの足跡とコラボした

 

 

 

 

これ、わかりますか。

そう、吹雪いてる最中に寒すぎて固まってる

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存在も知らなかった。当然みるのも初めて

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えびの尻尾というらしい。確かに似ている

 

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こんなようなの、学芸会とかで作るよね。作り物じゃないのよこれ、天然

 

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どれだけ寒いのだろう、真夜中の谷川岳。気になる

 

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ポストカード感がすごい。でも自分の足で登って、自分の目で見てきたもの

 

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何この『そのまんまエビアン』みたいな美しい画

関東なの忘れてたし、日本じゃないって言われたら信じちゃうよ・・・

 

 

 

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こういうの君も、見てみたくない?

 

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こういうの君も、見てみたくない?

 

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こういうの君も、見てみたくない?

 

 

 

だったら登ろうよ!!!YAMA

 

 

 

 

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ついさっきまで自分たちがいたところにまた人が。こんな感じだったのか~

 

 

 

頂上で心が清らかになったところでこのあとは大好きな下山

 

 

 

 

と、その前に昼食

師匠はご飯からしてグレードが違う!!

 

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↓ これがこうなる

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目の前で手際よく。

山の上で作ったものとは思えない!
※私もバーナー欲しくなったし、何よりサーモスのボトルとコップ買う!

 

 

一方、私のお食事は・・・・・

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そうですおにぎり!

前回の教訓を活かしおにぎりを4つ購入し入山。おかげで最後までフルパワー

 

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実は、歩きながら途中でおやつ食べてました。そうです、おにぎりです。

具が気になりますか?これは五目おこわです。

 

これでハッキリと証明された。おにぎりのチカラ!

 

 

 

 

お昼を終えて、最後のひとふんばり。シャーベット状の道を進む

なんというか・・・・

歩くんじゃなくてシャーッと滑る感じで行くのがおススメ!!!

 

経験値の少ない現在の私からのアドバイスはこの程度のものが限界です

来年はもっといい助言ができるように邁進します・・・

 

 

 

ということで、

最後は降りることに必死でほとんど写真を撮れる状況ではなく

無事に下山しこちらの一枚

 

 

お待たせいたしました!!!!!!そうですあれです!

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やはりとびきりわざとらしい記念写真がないと、終われません!

 

 

下山し、温泉へ

凍てつく手足を温める湯の熱さに心から癒されます

これで帰りの運転も頑張れる!

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そこでもらった、マッチ。ん~なんか粋!?

 

 

 

 

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あ、そうそう。山は雪に覆われ始めていたけど

町におりてくるとまだ紅葉も健在

いかに山の上の環境が下界と比べ厳しいものなのかと痛感

 

 

 

 

 

ほぼ眠りながら(嘘です)関越をぶっ飛ばして

無事に帰宅

 

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沢山歩くとこってりしたもの欲しくなるよね~

今回はカレーではなくつけ麺でした!

 

 

 

 

 

それでは最後にオマケ

 

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久々のミラー越しカメラ小僧あるある

カメラがグレードダウンしてるのは内緒!
多分、4~5か月ぶり

 

 

 

 

 

 

おわりに。

 

こんなに実りある、のんびりとした山行は初めてでした

知りたかったことや、知らなかったことを教えてもらえて

初めて見るものも沢山あってとても感謝しています!

 

一番感銘を受けたのは

特別一緒に登りましょう!と契りを交わしたわけでもなく

気が付いたらおしゃべりをしながら一緒に苦楽を共にして

早朝のロープウェイから6時間、行動をしていたこと

 

こんなことって実生活の中ではほとんど起こりえない

山ならではだから、今回の出会いを必ず次に活かします

 

そう!また、一緒に山に行きましょう!

本当に今日一日、何から何までありがとうございました。

私の面倒を見ずにご自身のペースでの山行という選択肢も

当然あったとは思いますが最後まで気にかけていただき

とても感謝しています。

 

来週末も普段は味わえない大冒険をぜひして下さい!

 

 

 

 

END

 

 

ヌォォォォォ!!!!

 

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え・・・・・・・・・・・・・

 

 

え?

 

 

 

8月、山に行っていない・・!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戻ってきて!!私の8月

 

 

 

 

 

 

 

 

11月2回行くわけだし、当て込む感じで

カウント的にはOKかな、だめかな、だめだよね・・・orz

 

 

 

 

 

 

ま、細かなことは気にしないのが継続のコツかな!

OKってことでおkに、決定!

 

 

 

日光白根山(栃木県)

晴れ + 休日 = 登山

 

 

私の休日はことごとく雨・・・・・
そんな10月の呪縛を乗り切り遂に、一日晴天の素晴らしい山日和にありつけた
 
 
 
 
今回は、冬にはスキーでお世話になる方もいるのでは?
片品村 へ!!!
 
 
 
まずはもはや恒例の第一トラブル
 
盛大に寝坊!!!
 
事件性を感じるほどの着歴(60件ほどのコール)に驚き
飛び起き、起床し3分後には出発
 
急いでいるときに限って、外環大渋滞。関越、片側規制
先に着いたおかんとおとんを待たせること約一時間
 
 
ほんと、サーセンっした!!!!!!!!!!!!!
いや、ふざけてすみません。誠に申し訳ございませんでした・・・
 
 
 
今回の舞台は、日光国立公園白根山

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草津白根山の湯釜には行ったよなぁ~ と考えながら到着

 

 

 

カチカチ山に行った時を思い出すね

THE ロープウェイ

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真っ赤な秋、は終わっていたけど

嫌いじゃないなあ

秋から冬にかけてのこの感じ

 

自然を見てるのに無機質な印象を与える

寧ろ好きだわ

 

 

 

15分ほどの空中散歩が終了し、降りたらさ、見てよこれ

 

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好きだよこの色と質の屋根

 

 

で、これが今回のぼる山

 

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てっぺん可愛すぎる。象形文字の『山』そのもの

 

 

 

 

 

お、お待たせしました。私です

 

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ぇ?待ってない? うん、そういう反応、私も待ってない!

 

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と、まあここまではお気楽

久しぶりの山で、いつになく気分がハイになってる感じ

COOL&BEAUTYな私の貴重な一面

 

 

 

 

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登山口にある水。そこに水があれば飲むでしょ?

 

 

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ウェーってやってるね

けど、まずいんじゃないの。冷たいの。水だから

 

 

 

さ、鳥居をくぐって出発!

 

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お気づきかとは存じますが、雪がうっすらと積もっています

 

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誰かが作った、雪だるま

 

 

 

アイゼン無しですが、無事に登頂・下山できますように

 

この日は私の寝坊によりただでさえ押しているのに

ロープウェイ終了の16時半までと、タイムリミットのある山行のため

山の神への安全祈願は絶対です

 

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途中、アイスリンクか!!とツッコむにふさわしい

ツルツルゾーンに撤退もよぎりましたが

 

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無事、山頂に到着!

 

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正確には山頂目前でモノスゴイ体調不良に陥りかなりグレー判定ですが

両手を挙げて大きな声でGET!!!!とはなりませんでしたが

無理をしない選択ができたことはハッキリと称えたい!でも悔しい!!

 

 

 

もう一度言おう、悔しい!!!!!!!

 

 

 

 

 

だってほら見てよ。この羨ましいショット


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腕なんかあげちゃってるよ

 

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おいおい、両腕あげちゃったよ。ガッツポーズだよ・・・・

 

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悔しいいいいいいいいいいい!

 

これが本音だ

 

 

 

当初はこの写真を頂上だよ!!!と言ってしれっと

あげちゃう予定だったんだ

 

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でも、そんなことしたら自分を嫌いになっちゃうから・・・

自分に嘘はつけないから・・・・・・

 

 

 

 

 

因みに、目前で体調不良に陥った原因について説明してなかったね

寒さでも、疲労でもないんだ

 

 

 

そう、ガス欠だよ。

※つまり、腹が減って動けなくなったんだよね

ズコーッだよ

 

てっぺんで喜びの舞を踊るおとんを眺めながらね

おにぎり3つたいらげたんだよ、そしたらさ、ものの数秒でさ。

 

 

こんなに元気になっちゃってね!!!

 

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自分の回復力及び、

エネルギー不足の恐ろしさに改めて気づいたね

何よりおにぎりの持つパワーに脱帽だよ

 

 

 

 

 

 

 

下山マスター西岡はもとより下山に関しては

人並み以上の自信とスキルがあるから

スイスイーとこなして余裕で16時半には戻ってこれたよ!

 

 

 

動物が外に出てフリースタイルかまさないように

登山口には門があるんだけど

 

この門は、際立ってポップでキュートなデザインだよね

 

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今回は、熊にも鹿にも出くわさなかった。みんな冬眠かな

下山して朝来た場所へ戻ってきたときに毎回思うけど

『山っていいよね』

 

 

一服してたらさ、私のライター全然着火しないから

近くにいたおじさんに借りたのね

そしたらおじさん、『昔は自分ものぼったよ~』て

 

 

 

 

 

( ゚Д゚) ホンマかいな!!!!!!

って、顔に出てたと思う。私正直だから

 

 

でも、そういう風に何も考えず会話ができることは普段なかなか

多くないからやっぱりそんなんも含めて、山がすきだな

 

 

帰る前に温泉に入ったときの

あ゛ーーーーーー。極楽ぅ

これ最高だよね。有意義だよね。歩いて疲れた体に染み入るね

 

 

 

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一日無料で停めさせてくれた駐車場でみた沈む夕日に

本当に来てよかった。飛び起きて、ぶっ飛ばして正解!

それだけだったな

 

 

 

それでは近々また、山へ

次回は、今回学習した、おにぎりとアイゼン必携で

※特におにぎりは大切です

 

 

おわり(おにぎりで幕を閉じます)

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日光白根山は、栃木県日光市群馬県利根郡片品村の境界にある標高2,578mの山。日光白根山の山体は成層火山であるが、最高峰の奥白根は安山岩のみから成る溶岩円頂丘である。関東地方の最高峰で、国内ではこれより北や東に日光白根山より高い山はない。深田久弥日本百名山のひとつ。(安定のwiki

 

 

 

《オマケ》

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唐揚げ、ゴーヤチャンプルー美味しかった

毎度のことだが山行った日は、飯も旨い!

 

 

Special

とっておきの一枚をあなたに・・・ (どなたに送ってんだろう?)

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本当に終わり。

 

 

 

 

 

高尾山〈3〉(東京都)

あっ!忘れてた。

 

すっかり、忘れていました。10月の山行

毎月1度は、どんなに忙しくても山へ行こう。

そう決めていました・・・

 

あぁ・・・忘れていたよ。10月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高尾山へ行ったのを書くことを!!

 

 

 

 

 

 

安心してください。ちゃんと行ってますよ。おやま。

 

 

 

 

 

去る10月10日

3度目の高尾へすこ~し早めの秋探しへ行っていました

 

今回は職場の先輩と自然を満喫しましょう!

という実に有意義なテーマのもとゆったりとした時間を過ごしました

 

 

あれほどまでに自分の足で歩くことに意味を唱えていた私ですが

さすがは文明の利器

ケーブルカーの快適さと贅沢さに心を奪われかけました

※ケーブルカーの路線で『日本一の急勾配』だそうです

 

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ミラー越しに、真っ赤なランドセルを背負った少女がはしゃぐような姿

見えますでしょうか

正しくは、乗客のキッズ達を差し置いて騒ぐ真っ赤なリュックを背負った27歳の姿です

 

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一番最初に高尾にきたときのそのおいしさが忘れられず

二度目の高尾で店を探すも迷ってしまい、おあずけとなった天狗焼

今回はしっかり、ありつけました!

 

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店員さんが焼きたてを差し出してくれて天にも昇るような至福の瞬間

しかし、熱々だったのは言うまでもありません

口内大火傷どうして食べる前に気が付かなかった・・・・・・

 

 

 

今回は初めての山登りという先輩に山を好きになってもらおう!

という一心でしたので

山の伝道師の名に恥じぬようにと、聞かれてもいないウンチク披露で大忙し

 

※すぐに知識をひけらかしたり、自慢話をするような男には注意しましょう

(本題とは大きく逸れますが重要です)

 

 

いわゆる、高尾山のメインストリートを堪能し“っぽい”こと尽くしでした!

 

 

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と、まあこんな感じでね。遠足に来ていた小学生も驚きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高尾っぽい食事。その象徴ともいえる、昼食をご覧ください

 

 

 

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我ながら

ベタすぎるチョイスに惚れ惚れします

 

 

 

 

 

 

沢山写真を撮ったのはいいのですが、どれもこれも食べてばかり・・・

以下、エゲツナイ量の写真の中からなんとか探し出した貴重な2枚

 

 

 

高尾山の魅力でもある、都会あっての自然の心地よさを訴える一枚

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奥に見えるビル群が個人的にはとてもすき

 

 

 

そして秋の訪れを告げる、変わり始めの紅

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真っ赤にもゆる頃、また来たい・・・

と、思っていたら11月に入っていました。場所によっては雪はじまってますが何か。

 

 

 

 

 

帰りはきっちり歩きましたよ。リフトが渋滞してたんでね!

 

 

 

 

 

 

 

でも歩き始めると毎度思う

やっぱり、自分の足で歩いていくのが最高だわ~~~

 

 

 

 

 

 

さほど歩いていなくても下山後にアイスが欲しくなる

それが山

 

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さほど歩いていなくても十分アイスがおいしい

それも山

 

 

 

 

 

 

ということで、無事10月も山に行けた。これが何よりの喜び

 

私の休みは来る日も来る日も雨ばかり。

 

長い秋雨の呪縛に心が折れかけていましたがこれを書いている11月初旬

 

天気が味方をし始めました。晴れが続く予報に仕事も頑張れます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、最後に山仲間を随時募集しております

出来れば・・・そうだな・・・

無言もいとわないというクールガイがいいかな~

 

 

ん~欲を言うとフォトジェニックな景色に溶け込む私を

撮影してくれる人待ってまーす

 

 

 

 

おわり